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「サイボ-グ忍者 グレイ・フォックス(マ・クベ パイロットスーツカラー)」
制作・文 / IRON FOX
IRON FOXです。今回はガンプラではなく、このコーナー初となるフィギュアの改造作品(プチ改造ですが…。)を紹介したいと思います。このサイボーグ忍者は第一弾で紹介させてもらいました「グレイ・フォックス専用ギャン」(下画像)のパイロット…という設定にしていまして、サイボーグ忍者カラーのギャンに乗るのがマ・クベのパイロットスーツカラーのサイボーグ忍者という、少しややこしいコトになっております…。
今回使用したサイボーグ忍者のフィギュアはコレクションとして一つ持っていたのですが、もちろんその大事なコレクションを改造することは出来ないので、改造用にもう一つ購入しようとネットで調べてみたところ、定価の倍近い値段になっていました…。(発売されてから2年後ぐらい。)
前に知人が、好きなフィギュアは「コレクション」「予備」「もしもの時(?)」のために3つ購入すると言っていましたが「もしもの時」は、ともかく「予備」としてもう一つぐらいは買っておけば良かったと後悔しております…。(結局、定価+2千円ぐらいでリサイクルショップで購入しました💧)
サイボーグ忍者のように人気のあるフィギュアは売れ続ける限り、定期的に再販してもらえるとありがたいんですけどね…。こんなん、なんぼあってもイイですからね。
今回、このページの一番下にはオマケとしてサイボーグ忍者ではない「謎の忍者」の写真もありますので、どうぞお楽しみに…。それではご覧ください。
各部説明
それでは各部の製作過程を説明していきたいと思います。
■頭部
パイロットスーツのヘルメットのデザインのように顔の上部に下向きの矢印のような形(金色部分)をエポキシパテで造形し、その両側に分かりづらいですが、2つずつある謎の穴も開けました。何でしょうか、この穴?バルカン砲ですかね。😏
■頭部(バイザーオープン)
「MG ギャン」付属のマ・クベフィギュアを見つけたので、その頭部を利用してバイザーを開け、顔が見える状態の頭部も作りました。
まずはマ・クベのボリューミーな髪をカット、そしてエポキシパテを盛って大まかにヘルメットの形を作ります。その後、鉄ヤスリで前後や左右のバランスを見ながら丸く整え、サンドペーパー(400番)で磨き、デザインナイフでモールド(ヘルメットの段差等)を削りました。以降は「パテを足して爪楊枝で形を整える→固まったらデザインナイフで削る→サンドペーパーで磨く」を繰り返して完成させました。顔の両側にある開いたバイザーはプラ板で作っています。
■胴体・腕・脚
胸の左右に3本ずつ入っている縦線をPカッターで入れ、ベルトのバックル部分はプラ板で作製、そのバックルから上下に伸びているジオン軍のパイロットスーツの特徴でもあるラインはエポキシパテで作りモールドを爪楊枝で入れました。二の腕の両外側、膝から下の両外側のラインも同様です。
■武器
サイボーグ忍者の本来の武器は「忍者刀」と、右腕の肘から下が銃になる「レーザーガン」なのですが、やはりマ・クベ氏をモチーフ…ということで忍者刀はギャンのビームサーベルに、レーザーガンはギャンのミサイルシールドとレーザーガンの一部を合わせたものに変更しました。ビームサーベルとミサイルシールド、共に「バンダイ FW GUNDAM STANDart: ギャン」のものを使用。(このシリーズ、もう少し続いて欲しかった…。主役機なのにVガンダムとV2ガンダムが発売されていない…。😧)
■関節
サイボーグ忍者の関節部分「リボルバージョイント(メタリックブルー)」は塗装してもすぐ色が剥がれてしまう材質のため、ホビーベースより発売されている「関節技 球体ジョイントミニ(フレッシュ)」に変更してあります。(無塗装)
■カラーレシピ
GSIクレオス ミスターホビーを使用。(スミ入れのみタミヤエナメルカラー)
全体「イエロー」=ガンダムカラーMSイエロー+キャラクターフレッシュ(1)
全体「ブラウン」=艦底色
頭部モノアイ部分=シルバー(銀)塗装後にクリアーレッド
頭部バイザー部分=シルバー(銀)塗装後にGXクリアーパープル
ミサイルシールド腕取り付け部分=ガンダムカラーMSグレー連邦系
●塗装後、イエロー部分はタミヤエナメルカラーのフラットブラウン、ブラウン部分はタミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(どちらもエナメル溶剤で薄めたもの)でスミ入れ→トップコート(半光沢)→モノアイ、バイザー部分にクリアー(水性)を筆塗り。
ギャラリー
最後に…
いかがでしたか?今回モチーフにしたマ・クベ大佐のパイロットスーツ姿は、アニメ『機動戦士ガンダム』本編ではギャンで出撃する回(第37話:テキサスの攻防)でしか登場せず、マ・クベ大佐と言えば「白っぽい軍服でイスに座りながら壺チーン」を思い浮かべる方が多いと思うので、あまりイメージが湧かないかもしれません…。
しかし元のサイボーグ忍者の強化骨格のデザインに近いのは、やはり軍服よりもパイロットスーツなのでマ・クベ感は薄いですが、こちらの配色を選びました。今後、フィギュアの改造にも力を入れていきますので、お楽しみに…。
そして忍者繋がり…ということで、さらにもう1人…いや、もう1匹?のオマケキャラを紹介したいと思います。とりあえず説明は抜きにして写真をご覧ください!
ギャラリー
最後の最後に…
…というわけで「ぶりぶりざえもん」ならぬ、救いのヒーロー「ぶりぶり・ふぉっくす」でした。見た目からして、たぶんサイボーグです…。
この作品の元となったキャラクター「ぶりぶりざえもん(アニメ『クレヨンしんちゃん』登場)」も「サイボーグ忍者」や「マ・クベ」と同じ声優の塩沢兼人さんが演じられている…という理由がきっかけで作りました…というか、色を塗り替えただけですが…💧
素体にしたのはリサイクルショップで当時、税込み108円で購入した、チョコビ(お菓子)のオマケフィギュアのぶりぶりざえもんです。一応、メタルギアソリッドとクレヨンしんちゃんのコラボで誕生した「チョコビックリ!(メタルギアの敵に見つかった時のビックリマーク「!」とかけて…。)」のオマケという設定にしました。絶対の絶対あり得ませんが、こんな妄想が制作意欲になります。
これからも、ここでしか再現出来ないビックリコラボ作品を作っていきますので、楽しみにしていてください。それではまた…。
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