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Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(プラモデル・模型)ページバンダイスピリッツ 1:144 スケールプラスチックキット “ハイグレード ユニバーサル センチュリー” MSM-04 アッガイ(ベースキット)改造
「MSM-98 グッパ」
制作・文 / IRON FOX
毎日暑いですね…💧まだ夏本番ではないのに、すでに気温が40℃を超えちゃった地域もあったりなんかして…。このペースだと8月には50℃ぐらいでしょうか…?😓夏よりも普通に冬が好き、ゴッホより普通にラッセンが好き…アイアン・フォックスです。
「ガンダム×スーパーマリオワールド」コラボ作品も、いよいよ大詰めを迎えてまいりました!今回ご紹介する作品は、暑い時に暑苦しいキャラクターになりますが…ついにラスボス登場ー!大魔王クッパの専用機!その名も「グッパ」です!ピーチ姫のことが好きだからさらうのか、これだけシリーズを重ねると、もはや仕事としてさらうビジネス誘拐なのか、きっと本人もよくわからなくなっていると思われますが…。😏
このコラボシリーズを始める最初の時点で、“カメ一族であるクッパ軍団の機体は、水陸両用モビルスーツを使用して製作する”というルールを決めていたのですが、今回はクッパ軍団の「王」なので数々のモビルスーツのパーツをふんだんに使い、組み上げてみました。
「グッパ」という名前ですが、ジオン軍の水陸両用モビルスーツの機体名はアッガイ、ゴック、ズゴック…など濁点が付いているものが多いので、それにならい「グッパ」にしました。まぁ…その…単純です。😯
それでは「名前の由来は、焼き肉屋の肉の名前だと思い、力強いイメージの焼き肉だからカッコいい…と決めたら実はお粥の名前だった💧」…という「クッパ」の専用機体、「グッパ」の写真をご覧ください!
各部説明
■頭部
アッガイの頭部を使用することは決めていたのですが、いかにクッパの顔に近づけるか…ということで今回、特に頭を悩ませた部分になります。最初はシルエット的にも絶対条件のツノだけを取り付け、あとは色の塗り分けで再現しようとしたのですが、やはりアッガイの「カワイイ♥」とも取れるデザインでは迫力に欠けるので悩んだ結果、ツノ以外のクッパの顔の特徴(大きな口元、眉毛、モヒカン)も出来る限り再現することにしました。
まず口元ですが、量産型ザクの口元のダクトや動力パイプに見えなくもない「HG ジュアッグ」のバックパックを思い切って取り付けてみました。多少オーバースケールですが、結果的には迫力も面白さも出て良かったと思います☆
クッパの赤い眉毛にあたる部分は「HG ゾゴック」バックパックの小型タンク部分を使用。モヒカン部分も同じく「HG ゾゴック」より頭?肩?に内装されているブーメラン・カッターを加工して取り付けました。
ツノは、水陸両用モビルスーツのパーツを使用するルール…と言っておきながら「MG グフカスタム」の肩のツノを使用しました…。他に思いつきませんでした…ゴメンくさい。😣
■体
体は、ほぼアッガイのキットのままですが、首の後ろ側にだけ「HG ガンダム Ver.G30th」付属のガンダムハンマーのスパイクを3つ取り付け、クッパの首輪の雰囲気を出そうとしました。
■腕部
「HG ジュアッグ」の肩と「HG ゾゴック」の腕をガッチャンコしました。肩と厚みを増した腕輪部分にも先ほどのガンダムハンマーのスパイクを取り付けています。(今回使用したガンダムハンマーのスパイクパーツ15個…。)
■脚部
アッガイのつま先を四角くくり抜き、プラ板とエポキシパテで形を整え「HG ゾック」の手の爪、アイアンネイルを取り付けました。(昔、ゾックを改造した時に使わなかった爪パーツが残っていました。何でも捨てずに取っておくものですね。😏)
■背部(甲羅)
クッパの甲羅に見合うパーツがなかったので半分冗談、半分本気で「HG ジュアッグ」の頭部を丸ごと使用しました。ジュアッグの本来、鼻の先のダクト部分は取り除き「HG ズゴック」バックパックのスクリューのパーツに変更しました。鼻に付いている2本のスパイク(トゲ)はコトブキヤ「M.S.G プラユニット スパイク」を使用。
甲羅の10本のスパイクは「ビルダーズパーツHD 1/100 MSスパイク 01」を使用しました。先が尖りすぎているためサンドペーパーで削り、少し丸くしています。(同じ形状のスパイクを10本揃えるため、2袋購入…💧)
アッガイの背中に甲羅を取り付けるための接続部分は「HG ベアッガイF」のバックパックを使っています。
■カラーレシピ
GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れのみタミヤエナメルカラーを使用。)
全体「イエロー」=RLM04 イエロー
頭部「グリーン」=ルマングリーン(黄緑)
頭部「レッド」=ガンダムカラーMSレッド+セミグロスブラック(少量)
顔・頭部ツノ・背部(甲羅)トゲ等=レドーム
頭部ツノ基部・背部(甲羅)トゲ基部=ブラウン(茶)
頭部モノアイ・背部(甲羅)モノアイ「ピンク」=クリアーピンク
背部(甲羅)「グリーン」=デイトナグリーン
背部(甲羅)・足ツメ「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト
各部「グレー」=ガンダムカラーMSグレージオン系
各部「ブラック」=セミグロスブラック
各部「シルバー」=シルバー(銀)
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)
■デカール
「ガンダムデカール No.14 MG 1/100 アッガイ用」を使用。デカールを貼る位置は、度々お世話になっております、PS4「ガンダムブレイカー3」と大河原邦男氏のイラストを参考にしました。ちなみに頭部と膝部分の「98」は「クッパ」という意味です。😉
愛用している、TAMIYAの「エポキシパテ」
ギャラリー
最後に…
いかがでしたか?一連の「スーパーマリオワールド」とのコラボ作品はプチ改造が多い中、今回は久しぶりにガッツリ改造した気がします。まだ店頭にガンプラが山ほど積みあがっている頃に買っておいたキットや、リサイクルショップで購入したジャンク品のキットがあったので、このような贅沢な使い方で製作することが出来ましたが、今はキットを集めることさえ出来ないですね…💧
ガンプラが気軽に買える頃は「こんなの作りたいなー☆」と思ったら、それをどのキットで作ろうか考えて購入する…という流れでしたが、今は手元に残っているキットで何が作れるかを考えなきゃいけなくなってしまいました…。ホント、寒い時代だと思います、ワッケインさん…。😧
気を取り直して…さて、次回の作品は!「スーパーマリオワールド」で初登場したキャラ…というかマシン?になります。ほらほら、あのブーンと飛んだりドスンドスン跳ねたり、たまにちっちゃいアレや、どでかい鉄球が出てきて…それではまた!☆😉
ボックスアート
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