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→Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(プラモデル・模型)バンダイ 1:144 スケールプラスチックキット “ハイグレード コレクト センチュリー” WD-M01 ターンエーガンダム改造
「RBD-MK01 ターンダブルガンダム」
制作・文 / IRON FOX
こんばんは、アイアンフォックスです。フォーックス!
今回からは「ガンダム」と懐かしのスーパーファミコンソフト「スーパーマリオワールド」とのコラボ作品をご紹介していきたいと思います。第一弾は、もちろん主人公マリオの専用機「ターンダブルガンダム」です!
まずは、なぜに名前が「ダブル」なのかと申しますと、最初はマリオの専用機だからマリオの頭文字を取ってMガンダムかなぁ…なんてボーっと考えていたのですが、さすがに単純すぎてチコちゃんに叱られてしまいそうだし、それにターンエーガンダムの「ターン」というワードを使いたいなぁ…と思った時に「んっ!?マリオの頭文字の「M」をひっくり返したら「W」になるじゃーん☆」ティキーン!…とニュータイプさながらにひらめきまして、この名前に決定しました!(そんなにすごいひらめきじゃないか…💧)
いやーそれにしても「スーパーマリオワールド」は、よくやったなー。スーパーファミコンのソフトで一番遊んだんじゃないかなー。スペシャルコースをクリアーして裏面に行くと背景が秋っぽい色になったり、敵の一部が帽子をかぶったアンパンマンみたいなキャラになっちゃったり…あっ!?コレもネタバレになるのかー!?ゴメンナサーイ!…って、また話が脱線してしまいました💧
そ…それでは画像のほうをご覧ください。どうぞ!
…スーパーマリオカートも、みんなで一晩中やってたなぁ。あとスーパーボンバーマンも、ボンバーマンの顔の形したマルチタップつけて5人でやったりして…
各部説明
それでは各部の説明をさせていただきます。
■本体
今回はターンエーガンダム本体は99%無改造でして、手を加えた箇所と言えば額の「∀(ターンエー)」の刻印と腰の後ろ側の刻印をパテで埋めたコトぐらいです…。
もともと、このアイデア自体はPS3ゲームソフト「ガンダムブレイカー」の中で思いついたカラーリングで、ただヒゲが生えているという理由だけでターンエーガンダムをマリオカラーにして、それをガンプラでも再現してみたいという気持ちから生まれた作品なので、始めから改造する予定はありませんでした。
しかし製作した当時は「改造しない」というのがコンセプトだったのですが、今回マリオ以外のキャラクターも製作していこうと思った時、さすがに色の変更だけでは今後ムリがあるので「改造解禁」にし、とりあえず今回は武装だけ改造を行いました。ターンエーガンダム本体はすでに完成していたというコトもありますが、特に改造の必要性もないと思い当時のままです。
下の画像は、当時PS3「ガンダムブレイカー」ゲーム内でペイントした「ターンダブルガンダム」をPS4「ガンダムブレイカー3」で再現したものです。
■武装
PS3「ガンダムブレイカー」プレイ当時に色の塗り替えだけで製作した初期バージョン(下に画像あり)は、ファイヤーフラワーカラーのシールドはともかく、スーパーキノコを模したハンマーは、どう見てもキノコというより「トゲゾー」なので、ずっと気になっていたこともあり、シールドもハンマーも作り直しました。
●NEWスーパーキノコハンマー
本物の金属チェーンを使った「HGガンダム Ver.G30th」付属のものを使用。キットのハンマー部分のパーツ半分に、コトブキヤから発売のM.S.GショートパイプとM.S.G丸モールド(角がある方)を接着したものを取り付けています。ハンマーのトゲはM.S.G丸モールド(角がない方)に変更しています。(ちなみに名前に「NEW」と付いているのは「NEWスーパーマリオブラザーズ(Wii)」のカラーだからー☆)
●NEWファイアフラワーシールド
ファイアフラワーの茎の部分は「HG ボール」のアームのパーツとM.S.Gショートパイプ、「HGガンダム(リバイブ版)」のシールド裏のパーツ(2個合わせたもの)を使用して再現しました。葉の部分は「HG ボール」の手首にあたるパーツと「HG ターンエーガンダム」キットのシールド裏のパーツで製作し、可動して武器にもなります。(『機動戦士ガンダム00』登場のガンダムキュリオスの先端が展開するGNシールドをイメージ。)
●スタービームライフル
キットのビームライフルの先端周辺にプラ板を使い、無敵スターのシルエットっぽくしています。
■カラーレシピ
GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れのみタミヤエナメルカラーを使用。)
全体「レッド」=ガンダムカラーMSレッド
全体「ブルー」=キャラクターブルー
各部「グレー」=ガンダムカラーMSグレージオン系
顔・手・手首等「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト
目・大腿部・膝「ブルー」=シルバー(銀)の上にクリアーブルー
ヒゲ部分「ブラック」=セミグロスブラック
コックピット「ブルー」=クリアーブルー
足「ブラウン」=艦底色(上側)ウッドブラウン(下側)
シールド「グリーン」=ルマングリーン(黄緑)・「オレンジ」=オレンジ(橙)・「イエロー」=ガンダムカラーMSイエロー
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)→ツインアイとビームライフル先端、スター部分にクリアー(透明)を筆塗り。
■デカール
位置は、PS4ゲーム「ガンダムブレイカー3」セットアップ:ペイント内の「コーションマーク」を参考にし、見た目が近いデカール(MG ユニコーンガンダム・MG サザビー Ver.Ka等)を貼っています。額の「ターンダブル」はガンダム(RX-78)のキットによく付属している「WB(ホワイトベース)」の「W」を”ターン”させて貼っています。(「ガンダムブレイカー3」は今でも資料として重宝してます☆)
最後に…
いかがでしたか?「マリオ」っぽく見えたでしょうか?Sガンダムのデザインを決める企画会議の当初、カトキ氏の画稿(色無し)を見たスタッフ、バンダイの間で各々が思うガンダム像の違いから「これはガンダムではない論争」が起き、後日トリコロールカラーで簡単に着色した画稿を提出したところ「ガンダムに見えるなぁ」という流れに変わった…という話を読んだことがあります。
やはりカラーリングのパターンというのはデザインと同等か、それ以上にキャラクターの印象を決定づけている要素なんだと改めて思いました。街中でトリコロールカラーのトラックなどを見るとガンダムっぽく見えますし…。(笑)
…というわけで、次回も「ガンダム」と「スーパーマリオ」、アニメ界とゲーム界の二大ビッグタイトルのコラボ作品を、人間界のどこぞの馬の骨のオッサンが紹介していきたいと思います…。ヒヒーン💧
それではまた…。👋
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