【ガンプラ改造】GSB-1「グレイ・フォックス専用ギャン」

ガンダム スクラッチ ビルディング タイトル画像

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バンダイ 1:144 スケールプラスチックキット “ハイグレード ユニバーサル センチュリー” YMS-15 ギャン改造

「YMS-15-2 グレイ・フォックス専用ギャン」

制作・文 / IRON FOX

 はじめまして。当ブログの管理人「IRON FOX」です。”アイロン”ではなく、”アイアン”フォックスです。よろしくお願いします。

 今までブログはもちろん、SNSと呼ばれるようなモノをやったことがないので少し緊張しながら文字を打っております。ちなみに今も携帯はガラケーを使っています…。でも一応、タッチパネル仕様です!古すぎて充電器を差していないとバッテリーが10分と持ちませんが…。

 それではガンプラやガンダムフィギュアを改造した作品を写真と記事で紹介していくこのコーナー、「GUNDAM SCRATCH BUILDING(ガンダム スクラッチ ビルディング)」スタートです!

 第一弾を飾るのは、私が一番好きな声優、塩沢兼人さんがアニメ『機動戦士ガンダム』の中で演じられていたキャラクター「マ・クベ」が搭乗する機体「ギャン」と、一番好きなゲーム『メタルギアソリッドシリーズ』に登場する、同じく塩沢兼人さんが演じられていたキャラクター”サイボーグ忍者”こと「グレイ・フォックス」とコラボした作品、「グレイ・フォックス専用ギャン」です。

 このギャンとグレイ・フォックスという二つのキャラクターには「同じ声優さん」、「モノアイ」そして「格闘メイン(白兵戦)」という共通点があり、ガンダムとメタルギアが三度の飯より…まぁ朝はいつも食べないので、二度の飯より好きな私とくれば作るしかないわけです!

 …というわけで、勢いにまかせて作ってみました。まずは写真をご覧ください。

グレイ・フォックス専用ギャン 画像1ページ目
グレイ・フォックス専用ギャン 画像2ページ目

各部説明

 それでは各部の製作過程を紹介していきたいと思います。

■頭部

 頭部の下半分とモノアイ周辺は「HG ギャン」キットのものを、上半分は「HG ゲルググ」肩の丸くなっている部分(肩アーマー内)を切断したものを使用し、エポキシパテで形を整えていきました。モノアイはWAVEから発売されているH・アイズ1(ピンク)を使用しています。

 しかし完成後に全体を見てみるとモノアイが小さくバランスが悪いように感じたため、けっきょく頭部をもう一つ、一から作り直すハメになりました…。(初代「HG ギャン」は定価が800円、しかも家電量販店でさらに2割引とお値打ちだったので、頭部パーツだけ欲しかったのですが部品発注ではなく、もう一箱ギャンを購入しました。いい時代でした…。)

■胴体

 腕や脚もそうですが、サイボーグ忍者の特徴的な二色のカラーリングである、ブルーとオレンジ(『METAL GEAR RISING』限定特典:カスタマイズ用ボディ「サイボーグ忍者」を参考)を塗り分けるために体の中心部と両端の境目に少し深めのスジ彫りを入れています。それにスカートの両外側を斜めに切断し、人型のシルエットに近づけました。

■腕部

 胴体同様、色を塗り分けるため二の腕の真ん中にスジ彫りを横向きに入れました。手首は、キット付属のものはHGUCの002番だけあって、さすがに古さを感じるデザインでしかもゴム製だったので、このキットに合うちょうどいいぐらいの古さのデザインで、しかもすでに頭部の改造で肩の内部パーツを取られて改造用のジャンクパーツになってしまった「HG ゲルググ」のものに交換しました。

■脚部

 大腿部は太くする意味合いもあり、ブルーとオレンジの色分けの部分を胴体や腕部のようなスジ彫りではなく、左右に分割されているパーツの内側に幅2ミリ程のプラ板を裏側からあて(黒い線の部分)、太ももが両側に少し開いてスジ彫りしたように見せています。(文字での説明難しい…。)足首周辺の西洋の甲冑(かっちゅう)のような外側に開いている部分はカットし、「HG ガンダムエクシア」の足首周辺のパーツを流用してパテで形作っています。

■武装

 「ニンジャ・ヒート・サーベル」は、「HG グフ(初期)」付属ヒート・サーベルの剣先をチョイ加工して使用。公式設定でグフはギャンと同じツィマッド社製ということもあり、設定的にもちょうどイイかと…。

 「ビーム・ショット・ライフル」は「HG サザビー」のビーム・ショット・ライフルの前半分と「HG グフ」の腕部分とを合わせ、ザクマシンガンのスコープを付けました。(サザビーのメタルギアコラボ作品も近々登場します☆)

■カラーレシピ

 GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れのみタミヤエナメルカラーを使用。)

全体「ブルー」=メタリックブルー

全体「オレンジ」=クリアーオレンジ+ゴールド(金)

各部「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト+シルバー少量

モノアイ「レッド」=クリアーレッド

武器:ビーム・ショット・ライフル=ガンダムカラーMSグレー連邦系

武器:ニンジャ・ヒート・サーベル=ガンダムカラーMSグレー連邦系・シルバー(銀)・ゴールド(金)

バックパック=ガンダムカラーMSグレー連邦系

●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)→モノアイをクリアー(水性)で筆塗り。

※エナメルカラーでスミ入れする時は、塗装していない部分があると液体が浸透してパーツが割れてしまうことがあるので気をつけてください。

■デカール

 ガンダムデカール29の「HG ユニバーサルセンチュリー ジオン軍MS用②(ツィマッド社)」を使用。デカールを貼る位置は、スクウェア・エニックスから発売されている「METAL GEAR SOLID PLAY ARTS改 サイボーグ忍者」のコーションマークを参考にしました。

グレイ・フォックス専用ギャン 画像3ページ目

ギャラリー

グレイ・フォックス専用ギャン 画像1
グレイ・フォックス専用ギャン 画像2
グレイ・フォックス専用ギャン 画像3

最後に…

 …というわけで、某月刊ホビー誌風の画像と共に紹介してみましたが、いかがでしたか?大幅な改造ではなく、最小限の改造でモチーフに近づけることをコンセプトに製作してみました…というか、ただ単に技術が足りないだけですが…💧

 これからも「ガンダム愛♡」と「アイデア勝負☆」で未熟さをカバーしながら頑張っていきたいと思いますので、ちょっぴり応援ヨロシクお願いします。ではまた…。

■ボックスアート

グレイ・フォックス専用ギャン ボックスアート画像

●今回、ご紹介しました「グレイ・フォックス専用ギャン」以外にも、ガンダムとメタルギアソリッドとのコラボ作品がありますので興味のある方、ガンダムと小島監督のファンの方、よろしければご覧ください。

■関連記事「ガンダム×メタルギアソリッド」コラボ作品

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