【ガンプラ改造】GSB-18「グッパクラウン&偵察型グッパ」

ガンダム スクラッチ ビルディング タイトル画像

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バンダイスピリッツ 1:144 スケールプラスチックキット AMX-109 モビルカプル改造

「AMX-98 グッパクラウン」

バンダイスピリッツ 1:144 スケールプラスチックキット MS-06M マリンハイザック改造

「MS-98M 偵察型グッパ」

制作・文 / IRON FOX

 深夜に放送中のドラマ『量産型リコ』の模型屋のシーンになると、ついつい一時停止をしてお店に並んでいるガンプラをチェックしてしまいます…こんばんは。アイアン・フォックスです。

 さて、今回ご紹介する作品は前回のクッパ専用モビルスーツ「グッパ」からの流れになりますが、「スーパーマリオワールド(SFC)」のゲームの中ではクッパとの最終決戦で初めて登場するキャラクター「クッパクラウン」をモチーフにした「ッパクラウン」と、クッパクラウンの中からたまに飛び出してくる「メカクッパ」をモチーフにした「偵察型グッパ」になります。

 今回も「カメ一族であるクッパ軍団の機体は水陸両用モビルスーツのキットを使用」という自分ルールの元、グッパクラウンは『∀ガンダム』に登場した「1/144 モビルカプル」のキットを、偵察型グッパは『Zガンダム』に登場した「1/144 マリンハイザック」のキットをベースにして製作しました。

 名前の由来ですが「ッパクラウン」はクッパ専用モビルスーツの名前を「ッパ」にしたので、そのままクラウンを付けただけ…。「偵察型グッパ」のほうは、メカクッパをモチーフにしたから「メカッパ」?…にしてしまうと、クッパ専用モビルスーツの「グッパ」もモビルスーツでメカなんだからメカグッパでしょ!…と突っ込まれてしまうので、背中にセンサーが付いていることもあり「偵察型」ということにしましたとさ。😉

 …というわけで、今回は単体ではボリューム不足じゃないかと2つの作品をまとめてみましたが、それでもきっと物足りない気がしている2作品…それを踏まえてご覧ください。どうぞ!

グッパクラウン&偵察型グッパ 画像1ページ目
グッパクラウン&偵察型グッパ 画像2ページ目

各部説明

グッパクラウン

■頭部

 マリオシリーズの土管のような頭頂部のフタは「1/144 モビルカプル」キットの丸いフタの上に「ビルダーズパーツHD MSレドーム01」のレドームパーツを取り付け、その外周に0.5ミリのプラ板を3層(3回)巻いて厚みを出しました。モノアイはWAVEより発売されている、おなじみ「H・アイズ」を使用。

■体

 上半身は、クッパクラウンの丸い球体を再現するため「モビルカプル」の腕部は使用しないので、とりあえず本来腕を取り付ける部分の上のフタを閉じてみたらシルエットが全然丸い球体にならず、垂れ下がったワンちゃんの耳のようだったので代わりに大きさがピッタリだった頂きモノの「MG アッガイ」の足の両側面に付ける丸いカバーを取り付けました。(頂きモノとはいえ、かなり悩みましたが…💧)

 次にクラウンの唇にあたる部分ですが、ゲーム中のクッパクラウンは人間の唇に近い形をしていますが、メカであるモビルアーマーのデザイン…ということを考慮して直線的な形にアレンジしました。使用したパーツは「HG アッガイ」および「HG ベアッガイⅢ」のお腹の部分です。(スライドする装甲、右と左で合計2つ使用。(ベアッガイⅢも頂きモノです。ありがたやー。)

 そして胸部の装甲を左右にスライドさせると現れるミサイルランチャーは、キットの縦一列はそのまま使用し、残りの4つはエポキシパテで埋めました。縦一列のミサイルランチャー以外はミサイルを発射するとスライドさせた装甲に当たる気がするので…。(上画像、製作途中の写真参照)

 下半身は、モビルカプルの脚部も使用しないので代わりに「HG ジオング」のバーニア部分のパーツと…思い出せない何かのキットのバーニアを取り付けました。😯

■カラーレシピ

 GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れのみタミヤエナメルカラーを使用。)

全体「グリーン」=ルマングリーン(黄緑)

胴体「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト

各部「グレー」=ガンダムカラーMSグレージオン系

クラウン唇部分「オレンジ」=オレンジ(橙)+セミグロスブラック少量

頭部モノアイ周辺「ブラック」=セミグロスブラック

頭部モノアイ「ピンク」=クリアーピンク

●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)→塗装後、モノアイ部分のみ筆塗りでクリアー(透明)を塗装。

■デカール

 デカールの位置はPS4ゲーム「ガンダムブレイカー3」内のカプルを参考にし、「ガンダムデカール No.37 HG 1/144 地球連邦軍MS 2」、「ガンダムデカール No.44 MG 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka用」等を使用しました。

 クラウンの目にあたる部分は、エレコムより発売されている「タトゥーシール[透明]」で製作しました。画像をプリンタで印刷し、切って貼って台紙を水で濡らして剥がせばアラ簡単☆台紙が[ホワイト]のものと[透明]のものがありますが、ガンダムデカールのように淵をだいたいの位置で切って使える[透明]がオススメです。👍グー!

偵察型グッパ

■頭部

 「1/144 マリンハイザック」の頭部を使用。「クッパのデザインを踏襲したメカクッパ」をモチーフにしているので、この偵察型グッパも前回ご紹介した「グッパ」と共通点があったほうがイイと思い、グッパのモヒカン部分で使用した「HG ゾゴック」のブーメラン・カッターを取り付けました。こちらもモノアイはWAVEの「H・アイズ」を使用しています。

■胴体(上部)

 「マリンハイザック」キットの肩部分と肩アーマーのパーツを使用しました。肩アーマーには「グッパ」と共通のガンダムハンマーのスパイクを取り付けました。グッパの時と合わせて、手持ちの様々なバリエーションの「ガンダム Ver.30th」付属のハンマーのスパイクをかき集めました💧(通常版、セブンイレブン版、SANKYOクリアーブルー版等…。)

 背中のセンサーは一応、メカクッパの背中のゼンマイを再現したつもりで、センサーのレンズの色は一応、コントローラーのボタンの色でもあるスーパーファミコンのロゴマークの4色です…。

■胴体(下部)

 胴体下部は「マリンハイザック」背中のハイドロジェットエンジンを使用。正面から見てタンクに挟まれた腹部はプラ板を使い、グッパ(アッガイ)のお腹風にしています。ジェットエンジン両サイドの本来パイプが差さっている部分はコトブキヤの「M.S.G ショートパイプ」を使用して何となく、それっぽく…。😯

■カラーレシピ

 GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れのみタミヤエナメルカラーを使用。)

全体「イエロー」=RLM04 イエロー

頭部「グリーン」=デイトナグリーン

頭部モノアイ「ピンク」=クリアーピンク

頭部モノアイ周辺・背中「ブラック」=セミグロスブラック

胴体(下部)=レドーム

センサー部分「シルバー」=シルバー(銀)+(クリアーグリーン・クリアーブルー・クリアーイエロー・クリアーレッド)

各部「グレー」=ガンダムカラーMSグレージオン系

●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)→塗装後、モノアイ部分のみ筆塗りでクリアー(透明)を塗装。

■デカール

 「MG ガンダムユニコーン」のデカールを使用。位置は、自分のセンスを信じて貼りました。😅

グッパクラウン&偵察型グッパ 画像3ページ目

ギャラリー

グッパクラウン&偵察型グッパ 画像
グッパクラウン 画像
偵察型グッパ 画像

最後に…

 いかがでしたか?うんうん…ふむふむ…やっぱりボリュームが足りない?インパクトもない?はい、自覚してます…。でもクラウンの顔は、よく再現出来ている?ありがとうございます!😍…えっ!?言ってないって?😯

 …というわけで今回は脇役キャラの作品でしたが、次回は脇役ではないものの登場シーンはほぼなし、毎回毎回こりもせずクッパにさらわれる隙だらけのお姫様「ピーチ姫」専用のモビルスーツ(モビルドール)になります。ベースキットは「ウォドムポッド」と深い繋がりのある、黒髪の謎多きキャラクターです。)

 現在、デストロイモードのトランザムシステムで鋭意製作中ですので、今しばらくお待ちください。それではまた…ごきげんよう。👋

■ボックスアート

グッパクラウン&偵察型グッパ ボックスアート画像

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