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→Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(プラモデル・模型)バンダイ 1:48 スケールプラスチックキット “ヘッドディスプレイ” RX-0 ユニコーンガンダム改造
「RX-0 ユニコーンガンダム[ヘッドディスプレイ]ユニコーンモード(小説版)」
メガハウス ノンスケールフィギュア “ハロカプ”機動戦士Zガンダム編 カミーユ・ビダン改造
「バナージ・リンクス(小説版)」
制作・文 / IRON FOX
こんばんは、IRON FOXです。今回はヘッドディスプレイとフィギュアを紹介したいと思いますが…製作したのは今から10年ほど前の古い作品でして、全体的に作りが甘い部分も多く見応えはないかもしれませんので、箸休めという感じでサクっとフワっと見てください。(決してネタ切れではありません💧)
まずはユニコーンガンダムのヘッドディスプレイですが、ベースとなっているユニコーンガンダムは雑誌(故:電撃ホビーマガジン)の付録として発売されたものです。(ユニコーン…バンシィ…ときてフェネクスまで出るかと思ってたんですけどね…。ヘッドディスプレイのブーム終わっちゃった?うっかり出すの忘れちゃった?…って、もしかして出てる?いやいや出てないハズ…。)
ケースは、ユニファイブより発売されていたヘッドディスプレイシリーズのガンダムmk.Ⅱのものを拝借しました。(シリーズの中でティターンズカラーのmk.Ⅱは人気がなかったので当時、箱なしのものをリサイクルショップで500円で購入しました。ヤスーイ☆)
バナージのフィギュアのほうはメガハウスより発売された「ハロカプ Zガンダム編」のカミーユを元に改造しました。少し話は逸れますが、ハロカプはシリーズによってクオリティーがけっこう違っているのですが、今回使用したカミーユが入っている「Zガンダム編」は塗装が細かく、陰影までつけてあり特に出来が良かったです。
しかしどんなシリーズもそうですが、回を重ねるとだんだん出来が悪くなっていくもので、逆襲のシャアバージョンのアムロが入っているシリーズの頃になると造形はそれほど悪くないのですが全体的に塗装が雑になり、パイロットスーツはツヤツヤのテカテカになってしまいました…。そういえばガンダムヘッドコレクション(マスコレ)も第一弾のガンダムAGEメインのシリーズは、つや消しでスミ入れもしてあり良く出来ていたのですが、だんだんスミ入れがなくなり一部の機体だけ、なぜかつや消しじゃなくなりツヤツヤのテカテカに…
…って何の話でしたっけ?そうだ!?作品の紹介だ!ではでは突然ですが、画像をご覧ください!
バナージ・リンクス(小説版)
各部説明
それでは、ざっくりと各部の説明をしたいと思います。まずは上の画像、口癖は「それでもー!」のバナージからです。
■頭部
どの部分にも言えることですが、基本的にはいらないところを切り落としてそのまま使える部分は残しておき、あとは参考資料を見ながらエポキシパテで形作りデザインナイフとサンドペーパーで整えていきました。このフィギュアは軟質素材なのでデザインナイフで簡単に切り落とすことができます。ヘルメット側部(こめかみの辺り)の丸いモールドはコトブキヤのM.S.Gのリベットを使用。
一応、バイザー部分のパーツを外すとアニメ版より少し大人っぽい小説版バナージの顔を見ることもできます。素体にしたカミーユと顔が似ているので変更した箇所と言えば、髪型をエポキシパテで作り直したことと眉毛の形を変えたことぐらいです。
■胴体
前面のチャック?の部分はパテで造形。両肩、少し前側の丸いパーツはコトブキヤM.S.Gの丸ノズル。左胸のユニコーンマークは、エレコムから発売されているタトゥーシール「透明」を使用しています。タトゥーシールは「透明」と「白」があるのですが、「白」のほうだと使用するマークと背景の白い部分の境目をきれいに切り取らないといけないので「透明」のほうを使い、マークの白い部分は裏側からプラカラーの白で塗ってから本体に貼っています。(このタトゥーシール、小さなシールも思ったより細かく再現でき、プリンターで簡単に作れますのでオススメです。)
■腕部
腕の両外側に見える謎の小さな箱はプラ板で作り、その箱と肩の後ろまでつながっている謎のチューブは百均で購入したイヤホンのコードを使っています。
■カラーレシピ
GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れのみタミヤエナメルカラーを使用。)
全体「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト
各部「グレー」=ニュートラルグレー
ヘルメット額部分=グリーン+セミグロスブラック少量+シルバーごく少量(+フラットベース少量)
ヘルメットバイザー部分=(元のクリアーグリーンの上に)クリアーブルー
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(つや消し)→バイザー部分のみ、クリアーで筆塗り塗装。
■デカール
左胸ユニコーンマーク=上記「■胴体」参照
全体の赤色のライン=「サンコーマーク工業 レプトジーダ プラモデル用 水転写 ラインデカール 赤」1mmを使用
ユニコーンガンダム[ヘッドディスプレイ]ユニコーンモード(小説版)
各部説明
続きまして、ユニコーンガンダム[ヘッドディスプレイ](ユニコーンモード)の説明をさせていただきます。
■頭部
今回「小説版」ということで、アニメ版とどこが違うのかと言いますと何と!?バルカン砲がありません!それだけです!たぶん。…というわけで、エポキシパテで埋めちゃいました。「甘栗むいちゃいました」という商品がありますが、そんな感じですね…。違いますね…。
あとは内部に発光ダイオードを取り付けて目が光るのですが暗いです。暗闇でないと光っているのかさえ、わからないくらいです…。今なら、もう少し明るく光るように作れそうな気がしますが、当時は「目を光らせた!」ということだけで、何かスゴイことを成し遂げたように思っていたので明るさまでは考えていませんでした。自分の若さゆえの過ちです。すでにいいオッサンでしたが…💧
■胸部
首回りしか再現されていないキットに、ユニファイブより発売されていたガンダムmk.Ⅱのヘッドディスプレイの体をザックリと取り付け、表面だけプラ板とエポキシパテで形作っています。(昔の作品なので製作途中の写真がありません…。ゴメンクサイ)腕を取り付ける箇所の内部パーツ(グレーのパーツ)もガンダムmk.Ⅱのものをそのまま使用しています。
■ケース
ケースの向かって左上に記されていたガンダムmk.Ⅱの機体のスペックの文字はうすめ液を含ませたティッシュペーパーでこすって消し、バナージの胸のユニコーンマークの製作でも使用したタトゥーシールでユニコーンガンダムの機体のスペックの文字に変えています。
今回、目を光らせるためにケースの裏側(底)にガンダムコレクションDX9のライトアップベースの発光ユニットを取り付け、頭部の中のグリーンに変更した発光ダイオードと繋ぎ合わせています。ケース下部の機体名もタトゥーシールで作成しました。
■カラーレシピ
GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れのみタミヤエナメルカラーを使用。)
全体「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト
各部「グレー」=ガンダムカラーMSグレージオン系
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)
■デカール
「ガンダムデカール No.44 MG 1/100 ユニコーンガンダム Ver.ka用」を使用。(この作品を製作した10年ほど前も入手困難でしたが、今では見る影もありません…。ソロモン攻略戦の時のGMとボールぐらい量産してもらいたいものです。)
ギャラリー
最後に…
いかがでしたか?今でこそユニコーンガンダムは1/48のメガサイズまでありますが、当時は大きな立体物といえば、プライズ品で1/60?相当のソフビのユニコーンガンダム(ユニコーンモード)が出ていただけで、材質的に頭の一本角も横にフニャーンだったこともあり、全身ではありませんが市販のキットを使い、ケースに収めたディスプレイモデルを製作してみようと思いました。それにしても今はユニコーンガンダムのヘッドディスプレイもいろいろとあるようで…
自動でユニコーンモードからデストロイモードに変身し、ボタンを押すと音声も流れサイコフレームも発光、お腹にガチャガチャのカプセルが収納の[ULTIMATE MECHANIX-UNICORN GUNDAM]や…
自動でユニコーンモードからデストロイモードに変身し、ボタンを押すと音声も流れサイコフレームも発光、プラモデルと言い張る半組み立て状態の[REAL EXPERIENCE MODEL RX-0 UNICORN GUNDAM]
…って「演出、似すぎやろぉぉぉぉぉー!」…とオイデヤース・オダ軍曹も思わず大声で叫んでしまう「ガシャポン部署」対「ガンプラ部署」の商品…。それにしても光って音も鳴って自動で変身なんてスゴイ時代ですね。値段もスゴイですけど💧
さて次回は、ユニコーンガンダム&バナージとくれば、もちろんシナンジュ&変態仮面…いや謎の仮面の男、フル・フロンタルです。「フル・フロンタル」の意味は「丸裸」という意味らしいです。(やっぱり変態だ…。イヤーン♥)それではまた、ごきげんよう。
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