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→Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(プラモデル・模型)バンダイ 1:48 スケールプラスチックキット “ヘッドディスプレイ” MSN-06S シナンジュ改造
「MSN-06S シナンジュ[ヘッドディスプレイ]」
メガハウス ノンスケールフィギュア “ハロカプ”シャアコレクション シャア・アズナブル(逆襲のシャア Ver.)改造
「フル・フロンタル(小説版)」
制作・文 / IRON FOX
どうも、IRON FOXでございます。さて今回は、前回の「ユニコーンガンダム&バナージ」に続く形となります、「シナンジュ&フル・フロンタル」をご紹介していきたいと思います。こちらの作品も今から十年ほど前に製作したものなので、お見苦しい点もあるかとは思いますが温かく見守ってやって下さい…。
ヘッドディスプレイのキットは、やっぱりケースに入れると高級感が出てイイですね。手のひらサイズでもイイので歴代ガンダムの「ヘッドディスプレイコレクション」みたいなのを出してくれないかなぁ…。まぁ物価高の今だとミニサイズでも1個800円…いや1000円ぐらいするでしょうか…。最高2500円の価格設定が可能な、プレミアムガシャポンなんていうのもバンダイから登場するらしいですし…。
「ガンダムコレクション」1個200円の頃が懐かしいですね。「アサルトキングダム」シリーズでも400円ぐらいじゃなかったかなぁ…。コンビニに、お手頃価格のガンダムの食玩がたくさん並んでいた頃を思い出します。…というわけで、ちょっぴりノスタルジックに浸ったところで、そろそろ写真を紹介したいと思います💧
フル・フロンタル(小説版)
各部説明
それでは、いつものように各部の紹介をさせていただきます。まずは上の画像、虫歯のポーズで小顔に見せているフロンタルさんからです。
■頭部
まずはシャア大佐のオールバックの髪型を削り落とし、エポキシパテで仮面を作っていきます。素顔のキャラクターに似せて作るのはなかなか難しいですが、目を作らない謎の仮面キャラ?は何となくで作っても似てくるものです。(笑)そしてボリューミーな後ろ髪(アニメ版は、さらに2割増し。)は、何度も削ったり付け加えたりを繰り返しながら設定に近づけていきました。参考にした資料も絵によってボリュームや形が違うので苦労しました。
■胴体、腕
服の丈を短くし、かつてシャア大佐だった時の余分なパーツを削り落とした箇所をエポキシパテで埋めていきます。そして襟と肩と袖の紋章、さらに服の前側の模様(引っ掛けるタイプのボタン?)と背中の模様(もしかしてチャック?)を作っていくのですが、フロンタルは装飾が多く細かい作業が続くので大変です…。(ちなみに、この紋章や後ろ髪を造形する時に使用する工具?は「THEつまようじ」です。つまようじがあれば大抵の細かいモノは作れる!…ような気がします。)
■脚
ブーツの膝の部分をエポキシパテで付け足し、股間と膝上のシワを入れました。股間はともかく、膝上のシワの入れ方がヘタクソです…。シワっぽく見えませんね。勉強します…。ショボーン
■カラーレシピ
GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れと襟・肩・袖「ブラック」のみタミヤエナメルカラーを使用。)
全体「レッド」=ガンダムカラーMSレッド
全体「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト
髪=黄橙色+キャラクターイエロー(少量)
仮面「グレー」=明灰白色1+ホワイト(少量) 目=シルバー(銀)の上にクリアーレッド
各部「ゴールド」=ゴールド(金)
襟・肩・袖「ブラック」=セミグロスブラック
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ(髪のみフラットブラウン)→トップコート(つや消し)→仮面の目の部分のみ、クリアー(水性)で筆塗り塗装。
シナンジュ[ヘッドディスプレイ]
各部説明
お次はシナンジュ[ヘッドディスプレイ]の説明です。
■頭部
小説版とアニメ版で頭部のデザインが少し違うのですが、今回はアニメ版なので無改造です。ユニコーンガンダムのヘッドディスプレイは小説版だったのに何でだ何でだろー。当時の自分に聞いてみたいです…。(改造ではありませんが、最後にケースをはめようとしたら角が当たってケースが閉まらなかったので角は少し短くしてあります…。)
■胸部
ユニコーンガンダムと同じく、アナハイム社製モビルスーツということで、シナンジュのキット以外の部分はこちらもガンダムmk.Ⅱの胴体を分割してキットに合わせて取り付け、プラ板とエポキシパテで形を整えました。(ガンダムmk.Ⅱのヘッドディスプレイはユニコーンガンダムの改造用と合わせて中古で2体購入しました。何と2体とも500円!ティターンズカラー人気なし…。)
キットの胸の紋章より下の部分はプラ板で追加工作しています。腕部の付け根にあたる内部パーツも前回同様、ガンダムmk.Ⅱのモノです。
■ケース
ユニコーンガンダム[ヘッドディスプレイ]同様、ガンダムmk.Ⅱのケースを使用し、機体スペックの文字はタトゥーシール「透明」(エレコムより発売)を使いシナンジュのものに作り直しています。
■カラーレシピ
GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れと襟・胸の紋章「ブラック」のみタミヤエナメルカラーを使用。)
全体「レッド」=ガンダムカラーMSレッド
各部「グレー」=ガンダムカラーMSグレージオン系
紋章「ゴールド」=ゴールド(金) 「ブラック」=セミグロスブラック
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)→モノアイ部分のみ、クリアー(水性)で筆塗り塗装。
■デカール
「ガンダムデカール No.57 MG 1/100 シナンジュ Ver.ka用」を使用。ユニコーンガンダムとシナンジュのガンダムデカールは特に人気があり、すぐに品薄になってしまうので再販の頻度をぜひぜひ増やしていただきたいものです。
もしくは、このデカールの人気要因の一つに「CAUTION」マークの多さ…ということがあると思うので、他のメーカーさんから発売されているものもありますが、機体に関わらず使える「連邦系」「ジオン系」のようなくくりの「CAUTION」デカールをバンダイスピリッツさんから発売してもらいたいです。😯
ギャラリー
最後に…
いかがでしたか?雑誌付録のヘッドディスプレイも、しばらくご無沙汰なのでそろそろ新しい機体も見てみたいですね。「UC Next 0100 PROJECT」と銘打った企画も展開中のようなので、Ξ(クスィー)ガンダムとかペーネロペーとか…。雑誌のガンダムエースと繋がりが深いクロスボーンガンダムやF91なら、もしかすると出るかも…?
キャラクターのフィギュアも大きいものはメガハウスさんから発売されていて今もシリーズが続いていますが、ハロカプサイズ(10cm程度)でいいのでパイロットスーツ姿だけを立体化していく「パイロットスーツコレクション」なんてシリーズを出してもらいたいですね。それぞれの搭乗機体の横に飾りたいので、ぜひアレンジなしの設定画に忠実なデザインでお願いします。(誰にお願いしたらイイのか、よくわかりませんが…。)
そして今後、なかなかお見せする機会もなさそうなのでオマケとしまして、もう一つヘッドディスプレイを紹介したいと思います。改造としては赤いシナンジュよりも大変でした…。まぁ10秒ぐらいは見てやってくださいませ。ではまた次回…。
■パッケージ
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