【ガンダムカバーソング】GMC-2「水の星へ愛をこめて」

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「水の星へ愛をこめて」『機動戦士Zガンダム』後期オープニングテーマ曲

作詞/売野雅勇・作曲/ニール・セダカ
編曲・歌/IRON FOX

オリジナルソング「水の星へ愛をこめて」森口博子 ©1985 by SUNRISE MUSIC INC.

制作・文/IRON FOX

 「ガンダム ミュージック コレクション」第2弾ということで、今回は歴代のガンダムソングの中でも特に人気のある曲「水の星へ愛をこめて」をタイトル通り“愛をこめて”制作しました。まぁ曲もガンプラも愛は、いつもこめまくって作っていますが…♥ワァーオ!

 使用機材は前回と同じですが、DAWソフトの使い方や機能などが多少わかってきたので、前よりは聴きやすいミックスになっているとかいないとか…。どうでしょうね💧

Youtube

【ガンダムカバーソング】「水の星へ愛をこめて」IRON FOX

https://youtu.be/yqsZMaH41Rg(こちらで曲が聴けます。)

各部説明

 今回も基本的に原曲のコード進行に基づきオリジナルを尊重したアレンジにしましたが、2コーラス目のBメロ「~星座からこぼれた花片(はなびら)だからね」の後には、TVアニメ『Zガンダム』のエンディング曲である「星空のBelieve」のフレーズを取り入れた間奏を差し込みました。(動画の間奏部分も元のファとハロのアニメシーンをイメージした映像にしています。気づいていただけましたでしょうか…💧)

 楽器の種類としてはピアノ、ストリングス、ギター(シンセリードの音をギター風にした音色)、ベースなど、生バンドでも演奏できそうなオーソドックスな編成になっています。それに哀愁漂うイントロのフレーズやコード進行に少しラテンの雰囲気を感じたので、香りづけ程度にイントロや1コーラスと2コーラスの間、間奏にはパーカッションを入れてみました。

 右側にパンニングしてあるイントロの印象的なフレーズやラストでソロを弾いている音色と、左側で鳴っているリズムギターのような歪んだギターのような音色は、実はギターではなく太い音のシンセリードに実機のシンセサイザー内蔵のギターのアンプシミュレーションやオーバードライブをかけたものになってます。

 ギターをシミュレートして本物に近づけるより、キーボーディストはシンセのオリジナル音色で勝負するんだぁー!…ということで、意気込みだけは一人前です…。

 それにしてもDAWソフトを使うと1つのトラックに数種類のエフェクト(プラグイン)をかけられるなんて、実機のシンセサイザーのSEQモード(SONGモード)では、限られた数しかかけられないエフェクトをどう割り振るかで頭を悩ませていた世代には夢のようです。今さらですけど…。

 ちなみに音色は使用していませんが、シーケンサーとして現在も使っているシンセサイザー「KORG 01/W FD」は、その名の通りフロッピーディスク(下画像)でデータの保存をします…。ちなみのちなみに使用している3.5インチフロッピーディスク(2DD)の最大記憶容量は720KB…スマホで撮影した写真なんて1枚も保存できない容量です💧

最後に…

 ボーカルを入れたミックスダウン2作目ということで、少し経験を重ねた結果、前回の「BEYOND THE TIME」よりは全体的にモコモコした感じが減り、だいぶスッキリした感じに仕上がったと思います。少しはレベルアップしたような気がしますが、まだまだ「ドラクエ」で言えば、きっとドラキーと互角ぐらいですね…💧

 もう少し技術が上がったら「BEYOND THE TIME」も、もう一度ミックスダウンをやり直してガンプラのMG(マスターグレード)のように「Ver.1.5」として披露したいと考えていますが、はたしていつになることやら…。

 …というわけで経験値をかせぐためにも、次の曲の作業に取りかかりたいと思います。ではまた☆

水の星へ愛をこめて アイアンフォックス ジャケット画像

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