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→Amazon 売れ筋ランキング(プラモデル・模型)バンダイスピリッツ 1:144 スケールプラスチックキット アッグガイ・マリンハイザック・モビルカプル(一部パーツ)
バンダイスピリッツ 1:144 スケールプラスチックキット “ハイグレード ユニバーサル センチュリー” ザクⅠ・ザクⅡ(ガルマ専用機)・ゾゴック(一部パーツ)
バンダイスピリッツ 1:144 スケールプラスチックキット “ハイグレード” プチッガイ(一部パーツ) 他、改造
「クッパ専用モビルスーツ グッパ(フル・ウェポン装備)」
制作・文 / IRON FOX
こんばんは。NHKで放送された昭和チックな特撮番組「TAROMAN(タローマン)岡本太郎式特撮活劇」にハートを鷲づかみされてしまいました、アイアンフォックスです。♪マイナスに飛び込めータローマーン「何だこれはー!」シュールすぎる…。😄(現在もYoutubeの「NHKチャンネル」等で観れます。)
…というわけで、なかなか手強い作品だったので前回から少し間が空いてしまいましたが、新規の改造作品(ピーチ姫専用モビルスーツを予定)をご紹介する前に、前々回ご紹介した「クッパ専用モビルスーツ グッパ」の、てんこ盛り装備を見ていただきたいと思います。
「ガンダム」と「スーパーマリオワールド」のコラボ作品を製作してきた中で「改造」となると、やはりどうしても余ってしまうパーツを積極的に活用し、足りない部分をジャンクパーツで補うということをコンセプトに製作しました。
「カメ一族であるクッパ軍団の機体は、水陸両用モビルスーツをベースにする」…というルールで製作していますが、今回も一応「ベース」とまではいきませんが各機体(装備)には水陸両用モビルスーツの”何かしら”のパーツを一部に使用しております。
毎回、趣味で作成している架空のパッケージ画像(ボックスアート)ですが、今回はいつもと少し趣向を変え、今から約40年ほど前に発売された旧キット「武器セット」をオマージュしたものになっていますので、こちらにもぜひ注目してご覧ください☆
各部説明
それでは「グッパ用武器セット」の機体を1つずつ説明していきたいと思います。
マントガメ・ブースター
まずは今回「初代スーパーマリオブラザーズ」登場のキャラクターをモチーフにした機体が多い中、唯一「スーパーマリオワールド」からの登場となる「マントガメ(そのままの名前…💧)」の作品となります。
「HG プチッガイ」をベースとしたカメ本体ですが「マントガメ」の元デザインを見ると、なぜか上半身だけ服を着ているようなので、胴体の真ん中に横一周グルっと深めのスジ彫りを入れ、上半分はモールドをエポキシパテで埋め、タトゥーシール[透明](エレコム)で作ったクッパ軍のマークを貼り、タンクトップを着ているイメージにしてみました。お腹に開いている穴は「グッパ」の背中にカメごと合体させる時に使用する「マントガメ接続パーツ」のピンを差し込むための穴です。
頭部は「1/144 アッグガイ」の口元の部分を切り離したものに、モノアイとなるH・アイズ(WAVE)を取り付けました。「モノアイを付ければ、それはモビルスーツの顔になる」というわけです!首は「HG ジムコマンド」の肩内部のパーツを使用。
そしてインパクト大のマント部分は見ての通りの「1/144 アッグガイ」頭部です。こんな使い方をしているのは、おそらく私だけでしょう…。😏「グッパ」背中の甲羅に見立てた「HG ジュアッグ」頭部の代わりに取り付けることを考えると、そのままではボリュームダウンしてしまうので「HG ズゴック」のバックパックと大腿部の関節パーツ、「HG ジオング」のバーニアを合わせて作ったブースターを左右に取り付けました。カメの背中とマント部分はボールジョイントで接続し、フレキシブルに可動!
■カラーレシピ
GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れのみタミヤエナメルカラーを使用。)[以下省略]
カメ本体「イエロー」=RLM04 イエロー
胴体(上半身)「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト
各部「グレー」=ガンダムカラーMSグレージオン系
マント部分「イエロー」=ガンダムカラーMSイエロー
マント部分、アッグガイ複眼「イエロー」=RLM04 イエロー・塗装後タミヤエナメルカラークリアーオレンジでスミ入れ
マント部分(裏側)「レッド」=ガンダムカラーMSレッド
※マント部分は「マントガメ・ブースター」を元に開発された設定の過去作品「マントブースター(ターンダブルガンダム用)」と統一性を図るため、分かりづらいですがカメ本体とは違うガンダムカラーMSイエローで塗装してあります。細かい…。😯[下画像参照]
頭部モノアイ周辺「ブラック」=セミグロスブラック
頭部モノアイ「ピンク」=クリアーピンク
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)→塗装後、モノアイ部分・マント部分、アッグガイ複眼を筆塗りでクリアー(透明)を塗装。
ゲッソー・アーム
続いては「初代スーパーマリオブラザーズ」から見た目が若干、グロテスクなゲッソー型の装備になります。本体部分は分かる人にはすぐ分かる「1/144 アッグガイ」の腕部、肘から先の部分を使用。モノアイ部分をくり抜いた内部には「HG ザクⅠ」のモノアイ周辺のパーツをそのまま使いH・アイズを取り付けました。
頭頂部は「HG ズゴック」腕部先端のメガ粒子砲のパーツに、左右から挟み込む形でアイアン・ネイル(爪)を取り付け見事にイカを再現!
そして通常「アッグガイ」腕部のヒート・ロッドは片腕に2本ずつの装備なので、使用しない腕部から根元の部分を2箇所切り離し、まとめて4本にしてゲッソーのゲソ(下足)としました。ちなみにイカ(本物)の足の本数は10本に見えますが、少し長い2本は実は手なので足はタコと同じ8本なんだそうです。「タメになったね〜」「タメになったよ〜」
■カラーレシピ
本体「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト
頭部モノアイ周辺「ブラック」=セミグロスブラック
頭部モノアイ「ピンク」=クリアーピンク
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)→塗装後、モノアイ部分を筆塗りでクリアー(透明)を塗装。
ジュゲム&トゲゾー・ハンマー
同じく「初代スーパーマリオブラザーズ」から。まずはジュゲムですが、過去作品の「グッパ・クラウン」を製作した時に余った「モビルカプル」の頭頂部のフタに「ビルダーズパーツHD レドーム」のレドームパーツと「HG アッガイ」の腕部先端のロケットランチャー部分のパーツを取り付け「雲」に見立てています。
頭部は上から「HG アッガイ」の足側面の丸パーツ、「HG ザクⅡ(ガルマ専用機)」のモノアイ周辺パーツ、「HG ボール」のバーニア取り付け部分を合わせて製作。そしてモノアイ、H・アイズを取り付けました。長く伸びた2本の伸縮フレームは「HG ジムスナイパーK9」のビームスナイパーライフル先端下のパーツです。(今、思えばジュゲムの”ゴーグル”も何とか再現すれば良かったと後悔しています…。😣)
トゲゾーのほうは、甲羅部分に「MG ガンダム」ハンマーパーツ(「HG」サイズではグッパに持たせるには少し小さいので…。)、体は大きさがちょうどハンマーパーツの外径とピッタリ合う「ジュゲム」でも使用した「HG アッガイ」の腕部先端パーツを使用しました。頭部は「HG ジムスナイパーK9」付属のK9ドッグパックのセンサーです。
■カラーレシピ
各部「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト
各部「グレー」=ガンダムカラーMSグレージオン系
ジュゲム頭部・トゲゾー頭部、および手足「イエロー」=RLM04 イエロー
トゲゾー胴体=レドーム+ガンダムカラーMSイエロー(極少量)
トゲゾー甲羅部分「レッド」=ガンダムカラーMSレッド
頭部モノアイ周辺「ブラック」=セミグロスブラック
頭部モノアイ「ピンク」=クリアーピンク
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)→塗装後、モノアイ部分を筆塗りでクリアー(透明)を塗装。
キラー・シュツルムファウスト
プチ改造のキラー型装備は「HG ゾゴック」キット付属のシュツルムファウストの先端を「HG ボール」マニピュレーター後部のタンクのパーツを使用して延長し、キラーの腕にあたる部分は「HG ゴッドガンダム」腕部のゴッドフィンガープロテクターの爪部分を使用しました。
タトゥーシールで「目」を作って貼ろうかとも思いましたがゲームキャラっぽさが増し、兵器感が薄れるのでは…と考え、あえて目は付けませんでした。けっして面倒くさかったわけではありません。ホ、ホントです…💧
■カラーレシピ
各部「グレー」=ガンダムカラーMSグレージオン系
本体「ブラック」=セミグロスブラック
腕部「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)
ノコノコ・ビット/パタパタ・ビット
この2機体は基本的には同じ改造なので、まとめて説明します。頭部は、まさかの「1/144 マリンハイザック(水中用ザク)」の胸に取り付け可能なミサイルポッドとジャンクパーツを合わせて作りました。そしてモノアイを付ければ、あーら不思議!やっぱりモビルスーツの顔になっちゃいました。首の部分はマントガメでも使用した「HG ジムコマンド」の肩内部パーツです。(ジムコマンドの肩パーツ、いくつ使ってんだ…💧)
体は、ノコノコは「HG ザクⅠ」左肩アーマー周辺のパーツを、パタパタは「ザクⅡ(ガルマ専用機)」左肩アーマー周辺のパーツを使用し、パタパタはアーマーのスパイク(トゲ)を切り落とし、肩の外側はパテで成形、前後の切り落としたスパイク部分は「モビルカプル」の腕部を取り付ける部分、すぐ上の装甲パーツと「1/550 アッザム」のパーツで”羽”っぽく製作し、取り付けました。
初めは両機体とも下部はバーニアを取り付けようと思っていましたが、羽のないノコノコは地上を走る機体にしようと思い、急遽「1/550 アッザム」付属の「マゼラアタック」のパーツに変更しました。シンプルなデザインのノコノコに合わせて凹凸を切り落としてデザインを変更しています。
そして下の画像にも説明がありますが、2機体とも甲羅部分を上に回転移動させると「マントガメ・ブースター」のアーム先端に取り付けるための接続ピンが現れ、両腕に装備できるというギミックもあります。
■カラーレシピ
頭部「イエロー」=RLM04 イエロー
頭部モノアイ周辺「ブラック」=セミグロスブラック
頭部モノアイ「ピンク」=クリアーピンク
体=レドーム+ガンダムカラーMSイエロー(極少量)
各部「グレー」=ガンダムカラーMSグレージオン系
各部「ホワイト」=ガンダムカラーMSホワイト
ノコノコ甲羅部分「グリーン」=デイトナグリーン
パタパタ甲羅部分「レッド」=ガンダムカラーMSレッド
●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)→塗装後、モノアイ部分を筆塗りでクリアー(透明)を塗装
…お疲れさまでした。機体(装備)の数が多いので説明が長くなってしまいました💧
ギャラリー
最後に…
今回も製作時間より考える時間のほうが長かった作品でした…。ただ使えそうなパーツを探して作るのではなく、水陸両用モビルスーツのパーツを使用する…というゲームで言う「しばりプレイ」のような「しばり製作」だったので、なかなか苦労しました💧
思い返せば、食事中もシャワーを浴びている時も眠りにつく時も、ずっと考えていたような気がします。『ガンダム00』の刹那ほどの想いではありませんが、こんなに『ガンダム』のことを考えている私も、もはやガンダムです。どーゆーこっちゃ…。😯
…というわけで、合体や変形などプレイバリュー満載の「武器セット」いかがでしたか?「ピーチ姫専用の機体」も間もなく完成し、近々ご紹介できると思いますので、今しばらくお待ちください。ではまた…。「芸術は爆発だ!」
ボックスアート
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