【ガンプラ改造】GSB-2「メタルギアREx-S(レクスェス)」

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バンダイ 1:144 スケールプラスチックキット “ハイグレード ユニバーサル センチュリー” MSA-0011 Sガンダム・MSA-0011[Ext]Ex-Sガンダム・”EXモデル” Sガンダムアタッカー改造

「MSA-X メタルギアREx-S」

制作・文 / IRON FOX

 どーも、IRON FOXです。ガンダムスクラッチビルディング(GSB)第二弾は前回と同じくゲーム『METAL GEAR SOLID(1)』からリキッド・スネークが搭乗するビックリドッキリメカ、メタルギアREXとのコラボ作品、その名も「メタルギアREx-S(レクスェス)」です。

 今回は「HG Ex-Sガンダム」を使用したので、メタルギアREXの「REX」とEx-Sガンダムの「Ex-S」をかけ合わせ「REx-S(レクスェス)」と命名しました。ウマイ!

 今回の作品は、メタルギアREXの頭部(…にあたる部分)とガンダム系モビルスーツの胸の形って何だか似ている気がする…という単純な理由から始まり、勢いで一気に製作しました。

 ベースとなる機体を決める時、最初はメタルギア「REX」=「恐竜」ということで、「恐竜」的進化を遂げたといわれるZZガンダムを”恐竜つながり”で使用したら面白いんじゃないかと思いましたが、Ex-Sガンダムのビーム・スマートガンとディスク・レドーム(丸型のセンサー)が、どうしてもメタルギアREXのシルエットを再現するのに必要だと思い、こちらを選びました。

 いつか「HG ZZガンダム」と「1/144 フルアーマーZZガンダム」を使用した「高機動型」だか「重装型」だか「強行突撃ナンチャラ型」みたいな作品も作ってみたいものです。核搭載兵器のメタルギアREXにちなんで、ガンダム試作2号機を使った「核搭載実験機」なんてのもイイかも…☆

 ※この文章を打ちながらネットで調べたところ、メタルギアREXの「REX」は恐竜のコトではなく、第二次世界大戦に連合国側が日本の戦闘機「強風(きょうふう)」に与えたコードネームが由来なんだそうです。

 しかしゲーム中では、メタルギアREXが獣のように相手を威嚇するような動きをする時、関節同士が干渉し合って生じる音が恐竜をイメージさせるような鳴き声に聞こえたり、さらには体当たりや噛みつき攻撃をする様は、まさにT・REX(ティラノ・サウルス)のように見えるので恐竜と無関係ではないと思われるのですが…どうなんですか、監督?

 …というわけで前置きがずいぶん長くなってしまいました…。写真のほうをご覧ください💧

メタルギアレクスェス 画像1ページ目
メタルギアレクスェス 画像2ページ目

各部説明

■頭部(コックピット部)

 EXモデルのGアタッカーを使用。それにコックピット部分はやはりコア・ファイターだろう…ということで下部に機首のパーツを取り付けました。コア・ファイターはHGUC「Ex-Sガンダム」には付いておらずHGUC「Sガンダム」にしか付属していないので、コア・ファイターの機首のパーツだけのためにSガンダムを購入しました…。(今、思えば部品発注すれば良かった…。)

■股間周辺

 脚の付け根部分はEx-Sガンダムのバック・パックの左右に2門ずつ接続されているビーム・カノンのパーツを切断して外側に延長し、肩のサイド・ジャケット(肩の端に付いている、二の腕を覆っている青いパーツ)を前向きに取り付けました。

■脚部

 脚は少しでもモチーフであるメタルギアREXに近づけるために思い切って前後逆向きに取り付け、可動域を広くするために膝の周りを一部カットしました。大腿部はボリューム不足だったため、Sガンダムの特徴でもある、大型の肩パーツを被せてみました。

■武装

 ビーム・スマートガンはキットそのまま。背中にあたるバックパックから伸びている取り付けアームは、Ex-Sガンダムの左腰に装着されるビーム・スマートガンを支えるサポートユニットの根元のパーツと、主翼ユニット(肩の上から後ろ側に付いている羽)の基部のパーツを組み合わせています。センサー部分は、そのサポートユニットのサブ・グリップが内蔵されている部分を使い前にディスク・レドーム、後ろにセンサーユニットの残りのパーツを取り付けて作りました。(説明、分かりにくくてスイマセン…。)

■カラーレシピ

 GSIクレオスのミスターホビーを使用。(スミ入れのみタミヤエナメルカラーを使用。)

全体「ブラックグレー」=RLM66 ブラックグレー 独機機内他

関節部など「ブラウン」=マホガニー

レドーム枠など「ブラック」=セミグロスブラック

各部センサー「ブルー」=シルバー(銀色)塗装後、クリアーブルー

●塗装後、タミヤエナメルカラーのセミグロスブラック(エナメル溶剤で薄めたもの)で全体にスミ入れ→トップコート(半光沢)→各センサー部分にクリアー(透明)を筆塗り。

■デカール

 全体のコーションマークはガンダムデカール76「HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム」を使用。右大腿部の「01」と左大腿部と頭部の大小の「オタ魂(オタコン)」、それにバックパック横の「フォックスハウンド」のデカールはコトブキヤから発売されているメタルギアREXブラックバージョン付属のものを使いました。(デカールの位置はメタルギアREXブラックバージョンを参考にしています。)

メタルギアレクスェス 画像3ページ目

ギャラリー

メタルギアレクスェス 画像1
メタルギアレクスェス 画像2
メタルギアレクスェス 画像3

最後に…

 いかがでしたか?この作品は”Sガンダムのスペアパーツのみで組み上げた機体”という勝手な妄想設定にしたので「HGUC Sガンダム」、「HGUC Ex-Sガンダム」、「EXモデル Gアタッカー」のキットのパーツ以外は一切使わない…という自分ルールの縛りプレイで製作、改造を行いました。

 今回のポイントは、やはり何といっても脚の「前後逆向き取り付け」です!(ヘンな名前…。)「ガンプラは自由だー!」…とアニメ『ガンダムビルドファイターズ』に登場した、三代目川口名人も言ってましたし…。😉

 今まで設定重視の自分としては機体パーツの前後や上下の向きを変えてしまうというのは設定に反しているから…とやったことがなかったのですが、いざ思い切ってやってみると、改造の幅が広がり予想外のデザインにもなっちゃったりするので、みなさんも自由な発想で改造を楽しんでみてください。改造するも何もガンプラ、売ってないッスけど…💧では次回もお楽しみに…。

■ボックスアート

メタルギア レクスェス ボックスアート 画像

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