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続いてカタログの後半になります。「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」といえば、今から30年前にスーパーマリオブラザーズの実写映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」という映画も公開されました。マリオはただのオッサンで、ヨッシーはただの恐竜だったという記憶しかありませんが…。「マンマミーア!」(なんてこった!)
当時、この映画は賛否両論…というか「否」が圧倒的に多く、興行的にも失敗に終わってしまいましたが近年、再評価の波も来ているそうなので、この機会に怖いもの見たさで見てみるのもアリかもしれません。ただし自己責任でお願いします💧
それでは、さらわれ上手のお姫様「ピーチ姫」の機体や、もちろんラスボス「クッパ」の機体、そしてそのパワーアップメカなど、後半も盛りだくさんでお届けします!ご覧ください☆
※以下、設定は架空のものとなります。ご注意ください。
スーパーマリオシリーズ ©Nintendo
「ガンプラ×スーパーマリオ」カタログ➁
G-ワーカー/キノピオ
機体名 | G-ワーカー |
形式番号 | FLAT-L06X |
所属 | キノコ王国 |
武装 | ビーム・バーナー |
パイロット | キノピオ |
■使用キット:1/144 モビルフラット
以前、購入した「モビルフラット」を見つけて「『∀ガンダム』登場の機体だからマリオチームのキャラで何か作れないかなー」…と考えている時に「フラット」の頭の上にある、いくつかの丸いくぼみを見て「ここを塗り分けたらキノコに見えるじゃん☆」…と“ふらっと”思いついたのが、この作品です。
「キノピオ=お世話係」というイメージだったので戦闘用ではなく、作業用の機体という設定にし、名前にも“ワーカー”と付けました。
本体の制作で使用しなかった脚部は作業用アームとして、背部に取り付け可能なオプション装備としました。ナイスアイデア!…自画自賛💧
グッパ/クッパ
機体名 | グッパ |
形式番号 | MSM-98 |
所属 | クッパ軍 |
武装 | 頭部ブーメラン・カッター×10/アームパンチ/アイアン・ネイル |
パイロット | クッパ |
■使用キット:HGUC アッガイ・HGUC ゾゴック・HGUC ジュアッグ 他
ついに登場しました、マリオの永遠のライバル「クッパ」の専用機です。ガンダムに登場する多くの機体名には濁点がついてますので名付けて「グッパ」です。
“クッパ軍の機体は水陸両用モビルスーツで制作する”…という自分ルールを決めましたが、やはり“ラスボス”なので、様々な水陸両用シリーズの機体をよせ集めて最強モビルスーツを作ろうと制作しました。
そしてクッパが、この完成した機体を見て「まるでクッパ軍の精神が形となったようだ!」…と言ったとか言わなかったとか…。まぁー言ってないと思いますけど💧
●グッパ サポートユニット
グッパ(フル・ウェポン装備)/ノコノコ・パタパタ・ジュゲム&トゲゾー・ゲッソーマントガメ(スーパーマリオワールド)
機体名 | ノコノコ・ビット/パタパタ・ビット/ジュゲム+トゲゾー・ハンマー/ゲッソー・アーム/キラー・シュツルムファウスト/マントガメ・ブースター |
形式番号 | |
所属 | クッパ軍 |
武装 | |
パイロット |
■使用キット:HGUC アッガイ・HGUC ズゴック・1/144 アッグガイ・1/144 モビルカプル 他
マリオを模した「ターンダブルガンダム」に武装をてんこ盛りした最終決戦仕様のフルアーマータイプを作ったので、ライバルであるクッパの機体もパワーアップしなければ…と思い、知恵を絞りまくりまくって制作した機体たちです。
最初に思いついたのが、アッグガイのアームを使ったゲッソーだったので、他の機体も初代「スーパーマリオブラザーズ」に登場したキャラをモチーフにすることにしました。マントガメだけは「アッグガイのアームしか使わないのは、もったいない」…という理由なので例外です。考え抜いた結果、頭部をマントにした…という、いろんな意味で“頭を使った”作品です☆
パッケージ画像も、初代マリオのキャラということで、初代『ガンダム』の武器セット風にしてみました。レトロ繋がりです。
グッパクラウン&偵察型グッパ(クッパクラウン&メカクッパ)
機体名 | グッパクラウン |
形式番号 | AMX-98 |
所属 | クッパ軍 |
武装 | ミサイルランチャー×4/ソニック・ブラスト |
パイロット |
機体名 | 偵察型グッパ |
形式番号 | MS-98M |
所属 | クッパ軍 |
武装 | 頭部ブーメラン・カッター/60ミリ機関砲×2 |
パイロット |
■使用キット(グッパクラウン):1/144 モビルカプル 他
■使用キット(偵察型グッパ):1/144 マリン・ハイザック 他
まずは「グッパクラウン」ですが、手持ちの水陸両用モビルスーツとして「モビルカプル」があったので丸い球体の形を生かしたキャラを作ろうと考えたのですが、マリオシリーズで“丸いキャラ”…といったら「ボム兵」か、この「クッパクラウン」しか思いつかず、さすがにボム兵じゃ、カプルの手足を付けずに黒一色で塗って終わりだし、脇役だし…ということでコチラを採用しました。手足を付けずに…まではボム兵と同じですが…💧
クッパクラウンの機体を作ったのなら、中から飛び出てくるメカクッパも…と思い、水陸両用の機体で作れそうなキットとして見つけたのが「マリン・ハイザック(水中用ザク)」でした。頭部と肩と背中のハイドロジェットエンジンぐらいしか使ってないので、いずれ残りのパーツも必ず何かに使います。「SDGs」なんで…。
モビルドールピーチ/ピーチ姫
機体名 | モビルドールピーチ |
形式番号 | |
所属 | キノコ王国 |
武装 | ビーム・ハンドガン(+4連装マシン・キャノン内蔵クラウン)/ファンネル×10/ゴールデン・アックス |
パイロット | ピーチ |
■使用キット:HGBD:R モビルドールメイ 他
マリオチームの作品がこれだけいろいろと増えてくると、やはり紅一点、「ピーチ姫」も作らなければ…と思い制作しました。
初めは『Gガンダム』に登場した「ノーベルガンダム」で制作しようとも考えましたが、「マリオチームの機体は『∀ガンダム』シリーズの機体で作る」…というルールが崩壊してしまうので悩んだ挙句「ギリギリセーフだったウォドムポッドと関係しているモビルドールメイならオッケーなんじゃないのかい?」「どうなんだい?」「オッケー☆」…と私の中の、きんに君が言った気がしたので、モビルドールメイをベースにすることにしました。パワーーー!
ピースサインの手首は、残念ながら不採用となった「ノーベルガンダム」のものです…。
モビルドールピーチ高機動型
機体名 | モビルドールピーチ高機動型 |
形式番号 | |
所属 | キノコ王国 |
武装 | パラソル・シールド(+ビーム・ハンドガン)/レンガブロック・ミサイルランチャー/ゴールデン・アックス2 |
パイロット | キノピオ |
■使用キット:HGBD:R モビルドールメイ・HGUC ジオング・HGUC ゾゴック 他
●制作過程 紹介記事
●制作記事
実は記事のナンバリングが「GSB-11」から始まっているマリオコラボ作品なんですが、11…13…15…と一つ飛ばしでその機体のサポートユニットを制作してきましたので、順番からいくとピーチも何か別装備を作らなければいけない…という強迫観念に駆られ、おなじみのスカート姿をスカートで作ってしまおうという、思いつきそうで思いつかない“灯台下暗し”的な発想で作りました。
そのスカート部分に使用したパーツというのは…見た通り、ほぼ「ジオング」です💧
一つの作品として、それだけでは物足りないと思い、ビルダーズパーツを使った見覚えのあるレンガ風のミサイルポッドやゲーム中、クッパの背後にある斧をモチーフにした武器(通常のモビルドールピーチより、ひとまわり大きなもの)、さらにパラソルを模したシールド兼武器を取り付けました。
プロトタイプターンダブルガンダム/マリオ
プロトタイプターンダブルガンダム戦術実証機/マリオ
機体名 | プロトタイプターンダブルガンダム |
形式番号 | CONCEPT-M0-1 |
所属 | キノコ王国 |
武装 | |
パイロット | マリオ |
機体名 | プロトタイプターンダブルガンダム戦術実証機 |
形式番号 | CONCEPT-M0-2 |
所属 | キノコ王国 |
武装 | 試作型スーパーキノコ・ハンマー/試作型ファイアフラワー・シールド/試作型スター・ビームライフル |
パイロット | マリオ |
■使用キット(プロトタイプターンダブルガンダム):1/144 モビルターンX
■使用キット(プロトタイプターンダブルガンダム戦術実証機):1/144 モビルターンX・1/144 モビルフラット 他
ギンガナム御大将が“ターンエーのお兄さん”…と言っていたことを思い出したのですが、ターンエーガンダムをすでにマリオとして作ってしまったので、マリオのお兄さん…マリオ以前の機体にしなければ…ということで初代「スーパーマリオブラザーズ」ゲーム中でのレトロカラーとし版とし、機体名にもプロトタイプと付けました。
「戦術実証試験機」のほうは一部のパーツを差し替えて、マリオ専用機体の完成形である「ターンダブルガンダム」へと繋がっていく橋渡し的な存在として作りました。武装はレトロカラー(初代スーパーマリオブラザーズ)の配色にしてあります。
三日月型のヒゲは、差し替えパーツとしてモビルフラットのものを使用したので『∀ガンダム』劇中で「偽ターンエー」として登場した時のフラットを参考に取り付けました。
最後に…
…というわけで2ページに渡ってお届けしてまいりましたが、ほんの遊び心で作ったマリオカラーのターンエーガンダムから始まって、まさか「ガンプラ×スーパーマリオ」コラボ作品として、こんなにたくさんの機体を制作するとは思ってもみませんでした。
使用するキットに制約を設けたり、ゲーム内に登場するアイテムにちなんだ武装にしたり…と自分ルールをいろいろと決めたおかげで、かなり頭を悩ます制作になりましたが…。ゲームの“縛りプレイ”ならぬ、“縛り制作”ですね💧
まぁ、その大変な苦労も楽しかったりするんですけど…あっ!?一応断っておきますが、私は「M」ではありませんので。マリオは「M」ですけどね。…とオチがついた?ところですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ではまた別の機会にお会いいたしましょう☆
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